日本の社会課題として「少子高齢化」や「生産性の低迷による経済成長の鈍化」などが代表的で、未来に対する希望を持っている日本人が年々少なくなっている時代だと思います。
私が当社を設立する前は、国内の中小企業をメインにデジタルマーケティングを支援しているベンチャー企業でコンサルタントをしておりました。経験豊富な私は大企業も担当しましたが、比較すると中小企業のマーケティングは圧倒的に限られた予算や人員で実施しています。そのため、様々な施策を同時に進める実行力を確保することができず、多くの経営者が悩まれていました。
私も同じく悩んでいる時に見た、中小企業庁が中心となって展開している戦略的基盤技術高度化支援事業(通称:サポイン)が「中小企業のAI導入インパクト」と題して公表した資料によると、国内の中小企業がAIを積極的に導入することで労働生産性が向上し、2025年までに最大34兆円もの経済効果がもたらされるとの推計が出ていました。
全体の99.7%を占める中小企業はそれだけの影響力を持っているのです。
まさにこの影響力に私は可能性を感じました。
しかしながら、日本企業のAI導入状況は、世界に比べると遅れを取っているのが現状です。このような状況のなかで、国内においてAIの導入を牽引しているのはやはり1%未満に該当する大企業です。
そこで私は、中小企業のAI活用を推進することで事業成長を加速し、世界に誇れる企業やサービスが沢山生まれる国にする為に当社を設立しました。
少しでも日本の未来を生きていく子供たちに希望を与えられるように、私たちは活動し続けます。
代表取締役