Microsoft 365 Copilotの使い方・料金・できること

Microsoft 365 Copilot(現在の正式名称はMicrosoft Copilot)はWord・Excel・Outlook・Teamsなどの中で使えるAIです。無料の「Copilot Chat」は対象のMicrosoft 365契約に追加料金なしで含まれます。有料のCopilot(300人までの企業向け「Copilot Business」は1ユーザーあたり月3,148円相当・年払い・税抜)を入れると自社のメールや会議、ファイルを材料に使えるようになります(2026年10月25日にMicrosoft公式ページで確認)。

この記事では名称の整理、無料版と有料版の違い、円の料金表、最初の使い方、アプリ別にできること、導入前に社長が確認することを順にまとめます。後半ではClaude Codeとの使い分けも扱います。料金・機能は2026年10月25日時点の公式情報です。当社(フルバリュー)はClaude Codeのコーチングを提供しており、記事内でも案内しています(詳しくは末尾の「利益相反について」)。

目次

Microsoft 365 Copilotとは?名称が変わった点

この記事で扱うのはMicrosoft 365(Word・Excel・PowerPoint・Outlook・Teamsなど)の中で使うCopilotです。Copilotという名前の製品はほかにもあるため、最初に範囲をはっきりさせておきます。

名称は2026年10月時点で揺れています。管理者向けのMicrosoft Learnには「Microsoft 365 Copilot の名前が Microsoft Copilot になり」という注記があり、無料のチャットも「Microsoft Copilot Chat(旧称 Microsoft 365 Copilot Chat)」と書かれています。一方で料金ページなど販売側の商品名には「Microsoft 365 Copilot Business」のように旧い名前が今も多く残っています。検索で見かける「Copilot for Microsoft 365」も同じ製品の以前の呼び名です。この記事では検索されることの多い「Microsoft 365 Copilot」を基本に使います。

同じCopilotアプリやブラウザーには個人のMicrosoftアカウントでもサインインできます。職場向けのCopilotを使うには職場のアカウント(Microsoft Entra ID)でのサインインが必要です。個人のアカウントで使うCopilotとは扱いが分かれます(Microsoft Learn「Microsoft Copilot とは?」)。

Copilotの種類

名前 何をするものか この記事で扱うか
Microsoft 365 Copilot(現Microsoft Copilot) Word・Excel・PowerPoint・Outlook・Teamsなどの中で仕事のメールや文書、会議を材料に使うAI 扱う
Microsoft Copilot Chat 職場のアカウントで使うチャット。対象のMicrosoft 365契約に含まれる 扱う
GitHub Copilot プログラマー向けのコード作成支援。別製品として個別に契約 扱わない
Microsoft Copilot Studio 社内向けのエージェント(AIの担当者)を作るローコードの道具。別ライセンス 名前だけ触れる
Microsoft Security Copilot セキュリティ担当者向け。別ライセンス 扱わない

GitHub Copilot・Copilot Studio・Security Copilotが個別にライセンスされる別製品であることはMicrosoft Learnの概要ページに書かれています。WindowsやEdgeの中にもCopilotの入口がありますが、この記事では職場のアカウントで使う範囲に絞ります。

無料のCopilot Chatと有料のCopilotの違い

「コパイロットは無料で使えるのか」という質問への答えは「チャットは追加料金なしで使えます。会社のメールやファイルを自動で材料にするには有料のライセンスが要ります」です。

観点 Copilot Chat(追加料金なし) 有料のCopilot(アドオンライセンス)
使える人 対象のMicrosoft 365契約があり、職場のアカウント(Microsoft Entra ID)でサインインした人 管理者がCopilotのライセンスを割り当てた人
答えの根拠 主にWebの情報。社内の資料は貼り付けるかアップロードして渡す Webの情報に加え、本人が見られる範囲のメール・ファイル・会議・予定表を自動で参照
使う場所 Copilotアプリ、ブラウザー、Edge、OutlookとTeamsのCopilot Chat 上記に加え、Word・Excel・PowerPoint・Outlook・Teamsの中のCopilotをフルに使える
データ保護 職場のアカウントでサインインすれば企業向けデータ保護の対象 同じく企業向けデータ保護の対象。管理者向けの管理機能と分析が増える

Microsoft Learnではライセンスごとの区分がさらに細かく分かれています。たとえばCopilotのライセンスがなくてもWord・Excelなどのアプリ内Copilotを標準アクセスで使える場合があり、何が使えるかは契約と組織の設定で変わります。区分の呼び名は変わりやすいため、自社で何が使えるかはMicrosoft Learnの「Microsoft Copilot とは?」と管理センターで確認してください。

Microsoftの料金ページによると個人向けのMicrosoft 365(PersonalとFamily)でもMicrosoft 365アプリの中でCopilotを使えます。使える回数や上限は個人向けのページで確認してください。この記事は会社の契約を前提に進めます。

有料版が必要かどうか(「Copilotはいらないのでは」という疑問)の判断の目安は後半の「導入前に確認すること」で説明します。

Microsoft 365 Copilotの料金(円・税抜)

料金はすべて1ユーザーあたり・税抜の円の公式表示です。為替で変わるドル建てではありません。

プラン 年間サブスクリプション・年払い(月あたり相当) 月間サブスクリプション・月払い 対象
Microsoft 365 Copilot Business(アドオン) 3,148円 3,778円 対象のMicrosoft 365 Businessプランを使っている、300人までの組織
同上・キャンペーン価格 2,698円(初年度のみ) —(年間契約が条件) 対象のビジネスプランの既存契約者。2026年7月1日〜12月31日
Business Standard+Copilot Business 3,523円 4,228円 Microsoft 365とCopilotをまとめて契約する場合
Business Premium+Copilot Business 4,797円 5,756円 同上(管理・セキュリティ機能が多いプラン)
Microsoft 365 Copilot(大企業向け) 4,497円 月払いの選択肢あり(額は公式ページで確認) 対象のMicrosoft 365プランが別途必要(300人を超える組織はこちら)

キャンペーンの条件は年間契約です。試用版には使えず、ほかの特典とも併用できません。Microsoftの判断で変更・終了されることがあると書かれています。Businessの料金ページには1か月の無料試用の案内もあり、試用期間が終わると自動で有料のサブスクリプションに切り替わります。

もう一つ知っておきたいのが従量課金です。複数のアプリをまたいで作業を進めるCopilot CoworkやCopilot Code、Copilot Autopilot、Work IQ APIは月額のライセンスとは別に「Copilotクレジット」を使う従量課金です(現時点)。料金ページのFAQは対象のサービスが今後増える可能性にも触れています。同じFAQによるとチャットやMicrosoft 365アプリのCopilotなど日常的に使うAI機能はライセンスに含まれます。

契約の前提

Copilot Businessは単体では買えず、Microsoft 365 Business Premium・Business Standard・Business Basic・Apps for businessなどの対象プランへの追加(アドオン)として契約します。Microsoft LearnによるとCopilot Businessは1テナントあたり最大300人までです。Learnには年間契約で利用できると書かれている一方、料金ページには月間サブスクリプション(月払い)も表示されています。契約期間と途中解約の条件は購入前に公式ページで確認してください。300人を超える組織は大企業向けのライセンスを使います。大企業向けをいまの契約に追加する場合はMicrosoftの担当者に問い合わせる流れです。大企業向けのMicrosoft 365 E7にはCopilotが含まれます。

利用者は職場のアカウント(Microsoft Entra ID)が必要です。メールや予定表を使う機能にはExchange Onlineのメールボックスが要ります。一部の機能はOneDriveのアカウントも前提です。

Microsoft 365 Copilotの使い方(最初の5ステップ)

導入の初日にやることは次の5つです。

  1. 管理者がライセンスを割り当てる:Microsoft 365管理センターで有料のCopilotを使う人にCopilotのライセンスを割り当てます。Microsoft Learnにはユーザーが要件を満たしているかを調べる診断ツールも用意されています。
  2. アプリを最新にする:デスクトップ版のMicrosoft 365アプリを更新します。ブラウザー版のWord・Excel・PowerPointでCopilotを使うにはサードパーティのCookieを許可しておく必要があります。
  3. まずCopilot Chatで試す:職場のアカウントでCopilotアプリかブラウザー(copilot.cloud.microsoft)にサインインします。画面に「職場」の表示とデータ保護の盾のマークが出ていれば、企業向けデータ保護の下で使えています。
  4. アプリの中のCopilotを開く:Word・Excel・PowerPoint・Outlook・TeamsのCopilotボタンから開いている文書やメール、会議を相手に頼みます。
  5. 頼み方は「目的・対象・条件・形式」(当社がすすめる書き方):「来週の取締役会向けに(目的)、このスレッドの要点を(対象)、決まっていないことを分けて(条件)、5行の箇条書きで(形式)」のように書くと狙った形の答えが返りやすくなります。

Copilotの答え方はモデルの選択で変えられます。Microsoft Learnによると初期設定の「Auto」はCopilotが使うモデルを自動で決めます。手早い答えがほしいときは「クイック応答」、込み入った質問なら時間をかけて推論する「深く考える」を選びます。選択肢は新しいモデルが出るたびに更新されます。

アプリ別にできること

ここで挙げる機能はMicrosoft Learnの「Microsoft Copilot とは?」に載っているものだけです。使える範囲は契約と組織の設定で変わります。

Word

Wordでは文書の下書き、書き換え、要約ができます。白紙から「この方針で社内通知の下書きを作って」と頼むことも、長い報告書を渡して「3行で要約して」と頼むこともできます。既存の文章を「取引先向けにやわらかく書き直して」と頼む使い方も向いています。

限界:数字や固有名詞が元の資料と合っているかは人が確かめます。社外に出す文書は必ず読んでから使ってください。

Excel

Excelではデータの分析、分析結果(傾向や気づき)の提示、数式とグラフの作成ができます。「この売上表で前年より落ちた取引先を挙げて」「部門別の合計を出す数式を作って」のように頼みます。

限界:計算結果は検算が必要です。元データの合計と照らすなど確かめる手順を決めてから使ってください。

PowerPoint

PowerPointではプロンプトや既存の文書からプレゼンテーションを作れます。できあがったスライドの要約や画像の追加・デッキ全体の書式変更といった編集も頼めます。Wordで作った企画書を渡して「これを10枚のスライドにして」と頼む使い方が手早いです。

限界:構成と言い回しのたたき台として使い、数字や約束事は今回の条件に合わせて直します。

Outlook

Outlookではメールの下書き、スレッドの要約ができます。下書きした文面のわかりやすさ・印象・トーンを整えるヒントも出せます。長いやり取りを「何が決まって、何を返せばいいか」にまとめてもらうと返信の負担が軽くなります。

限界:メールボックスを使う機能にはExchange Onlineのメールボックスが必要です。グループのメールボックスでは使えません。送るかどうかは人が決めます。

Teams

Teamsでは会議の要約、文字起こし、アクションアイテム(担当ごとのやること)の書き出しができます。「この会議で決まったことと担当ごとのやることを表にして」と頼めば、議事録づくりの手間が減ります。

限界:会議の終了後にCopilotが内容を参照するには文字起こしか録画の設定が必要です。設定していない会議の中身は後から要約できません。

できること・できないこと

やりたいこと 可否 補足
メールのスレッドや会議の要点をまとめる ◯ 会議後に使うには文字起こしか録画の設定が必要
文書・スライド・メールの下書き ◯ 社外に出す前に人が読む
表の分析、数式やグラフの作成 ◯ 計算結果は検算する
社内のファイルを横断して探す △ 有料ライセンスで自動参照。無料のChatは貼り付け・アップロードが要る
本人に閲覧権限のない資料を使う × Copilotは各自のアクセス権の範囲で動く
答えを確認なしでそのまま使う × AIの答えは誤ることがある

Copilotが使う情報は各ユーザーのアクセス許可の範囲に限られます。これはMicrosoft Learnに明記された仕組みです。裏を返すと社内の共有設定が緩ければ、本来その人に見せるつもりのなかった資料が答えに出てくることがあります。この点は次の節で扱います。

エージェント・Work IQ

有料のCopilotにはMicrosoftが用意した既成のエージェント(リサーチ ツール、アナリスト、ファシリテーターなど)が含まれます。自分の業務に合わせたエージェントを日本語の説明で作る「エージェントビルダー」もあります。より本格的に作るならCopilot Studioという別の道具を使います。

Work IQはメール・ファイル・会議・予定表・チームといった仕事の文脈をCopilotの答えに反映させる仕組みです。Microsoft Learnによると有料のCopilotに含まれ、オンとオフを切り替えられます。

Copilot Cowork

Copilot Coworkは複数のMicrosoft 365アプリをまたぐ作業をまとめて任せる機能です。Microsoft LearnにはOutlookでのメールの下書きと送信、会議の調整、Word・Excel・PowerPoint・PDFの作成、Teamsへの投稿、OneDriveとSharePointのファイル整理、複数の情報源をまとめるディープリサーチ、決まった時刻にプロンプトを動かす定期実行などが挙げられています。Copilot Chatが1回のやり取りで答えを返すのに対し、Coworkは依頼を手順に分けて順に進め、進み具合を画面に表示します。

メールの送信や会議の予定のような大事な操作の前にはCoworkが止まって承認を求めます。職場・学校のアカウント向けは一般提供、個人のアカウント向けはプレビューです(2026年10月25日時点)。費用は前述のとおり有料ライセンスに加えて従量課金(Copilotクレジット)です。

なお、Copilotの一部の機能ではAnthropic社のClaudeのモデルが使われる(選べる)ことがあります。管理者は管理センターで無効にできます(Microsoft Learn「Microsoft Online Services の Anthropic モデル」)。

導入前に確認すること(社長向け)

有料のCopilotを入れる前に、社長が決めておくことは4つです。

1. 誰が使うか
全員に配るのか、会議とメールの多い一部の人から始めるのかを決めます。Copilot Businessは1ユーザーあたりの課金のため最初は対象を絞ったほうが効果を測りやすくなります。

2. 権限(共有範囲)の見直し
Copilotは各自が見られる範囲の情報を使います。SharePointやOneDriveで「社内の全員」に共有されたままの人事資料や見積があれば、Copilotの答えにも出てきます。導入前に共有範囲を見直してください。Microsoft Learnも必須ではないものの安全で管理されたデータ基盤の構成を「強くお勧め」しており、過剰な共有の修正をその手段に挙げています。

3. データ保護
職場のアカウントでサインインしていれば企業向けデータ保護の対象になり、プロンプトと応答は基盤となる大規模言語モデルのトレーニングに使われないとMicrosoftの料金ページに書かれています。社員が個人のMicrosoftアカウントで使っていないかも確かめておきます。Claudeのモデルの扱いもMicrosoft Learnに書かれています。Microsoftの契約条件と企業向けデータ保護の下で使われる一方、EUデータ境界や国内処理のコミットメントの対象外とされ、データ保持を伴う一部のモデルは別の条件になります。使わせるかどうかは管理センターの設定で確認してください。

4. 最初の1か月で効果を測る
年間サブスクリプションは1年単位の契約のため、料金ページにある1か月の無料試用か少人数の契約から始めます。任せる仕事を3つに絞り(たとえば会議の議事録、取引先メールの返信案、月次報告の下書き)、使う前と使った後の作業時間を1か月記録します。数字で比べれば、全員に広げるか、一部の人に留めるかを決めやすくなります。

「Copilotはいらないのでは」という問いへの答えは会社によって分かれます。Outlook・Teams・SharePoint中心で会議とメールの多い会社には効きやすい道具です。社長の仕事の多くが手元のファイル(見積書、顧客リスト、契約書のPDFなど)を読んでまとめることなら、別の手段も比べてみる価値があります。次の節で比べます。

CopilotとClaude Codeの違い(どちらを選ぶか)

結論:仕事のある場所での選び分け

製品の優劣ではなく、仕事がどこにあるかで分けると選びやすくなります。

  • 仕事の中心がOutlook・Teams・Word・Excel・SharePointにある → Copilotが合います。OneDriveやSharePointに置いたファイルならCopilotでも扱えます。
  • 仕事の材料がパソコンのフォルダに散らばったファイル(見積書、顧客リスト、議事メモ、契約書のPDFなど)にあり、社長ご自身が日本語で頼み、集計・整理・文書化までまとめて任せたい → Claude Codeが合います。
  • 両方を使う会社もあります。Copilotの一部ではClaudeのモデルも選べますが、製品としては別物です。

Copilotを選ぶべき会社

次のような会社ならCopilotが正解です。

  • 会議とメールが多く、要約・返信案・議事録をその場でほしい会社
  • Microsoft 365の管理機能(権限、企業向けデータ保護、使用状況のレポート)をそのまま会社の標準にしたい会社
  • 全社員に同じ環境を配りたい会社

特に3つ目に当てはまるなら、社長1人がClaude Codeを使っても代わりにはなりません。Copilotを選んでください。

Claude Codeが向く場面

Claude CodeはAnthropic社のClaudeをパソコンのフォルダの中で動かす使い方です。指定したフォルダのファイルを自分で開いて読み、表や文書を作るところまで進めます。

  • 社長個人の仕事でフォルダ内の資料を読ませて表や文書を作らせたい場面
  • 毎月くり返す定型の整理(請求書と見積書の突き合わせ、問い合わせの仕分けなど)をご自身で頼めるようにしたい場面

Claude CodeはClaudeの有料プランに含まれます。Proプランは月20ドル(年払いなら月17ドル相当)・税別です(claude.com/pricing、2026年10月25日確認)。無料プランでは使えません。エンジニアでない方がどう使うかはClaude Codeとは(記事ガイド)の「エンジニアがいない会社でも使えるのか」とClaude Codeは非エンジニアでも使える|最初に任せる5つの仕事で紹介しています。

比較表

観点 Microsoft 365 Copilot Claude Code
動く場所 Word・Excel・Outlook・TeamsなどのアプリとCopilot Chat Claudeのデスクトップアプリやターミナル。指定したフォルダのファイルを扱う
材料 Microsoft 365内のメール・会議・ファイル(本人の権限の範囲) 指定したフォルダのファイル、つないだ外部サービス
料金の入口 Copilot Business 月3,148円相当(年払い・税抜)+Microsoft 365 Businessの契約。大企業向けは4,497円相当(年払い・税抜) Claude Pro 月20ドル(税別)に含まれる
管理 Microsoft 365管理センター、企業向けデータ保護 個人プランは各自で設定。会社で配るならTeamプランなどを検討
向く人 社内の全員、会議・メール中心の仕事 社長個人、ファイル中心の仕事

Claude側の料金はドル建てのため、円での支払額は為替で変わります。プランの違いはClaude Codeの料金はいくら?無料の可否と法人の総額【2026年10月】をご覧ください。

注意点(Claude Code側の限界)

Claude Codeはプログラミングができなくても使えますが、ご自身が頼み方と確かめ方を覚える必要があります。会社全体の権限管理や監査の仕組みはCopilotのほうが整っています。Proプランには使用量の上限があり、作業量が多いと足りなくなることがあります(上位プランとの違いはClaude Codeの料金記事で説明しています)。

また「Claudeを使うならMicrosoft 365をやめる」という話でもありません。ClaudeにはWord・Excel・PowerPointのアドインが有料プラン向けに一般提供されています。Outlookのアドインはベータ版です(claude.com/claude-for-microsoft-365)。SharePoint・OneDrive・Outlook・Teamsの中身を検索して分析できるMicrosoft 365コネクターもあり、Claudeが見られるのは本人がMicrosoft 365で見られるデータだけです(Claudeヘルプセンター「Connect to Microsoft 365」)。Claudeの画面の違いはClaude Codeの使い分け5パターン|ターミナル・VS Code・アプリ、始め方はClaude Codeの使い方と始め方|最初の1タスクまで解説で扱っています。

社長ご自身がClaude Codeに仕事を任せられるようになる3ヶ月。

フルバリューの「Claude Code コーチング」は社長と1対1で日々の仕事をご自身でClaude Codeに頼めるようにするコーチングです。コードは書きません(アプリと日本語で進めます)。代行ではありません。月10万円(税別)×3ヶ月・初期費用なし(Claudeの利用料は別途、Anthropic社と直接ご契約・米ドル建て)。

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よくある質問

Microsoft 365 Copilotとは何ですか。

Word・Excel・PowerPoint・Outlook・TeamsなどのMicrosoft 365アプリの中で使うAIです。現在の正式名称はMicrosoft Copilot(旧称Microsoft 365 Copilot)ですが、料金ページなどには旧い名前も残っています。

「Copilot for Microsoft 365」と同じですか。

同じ製品です。Copilot for Microsoft 365は以前の呼び名です。その後Microsoft 365 Copilot、さらにMicrosoft Copilotへと名前が変わっています。

無料で使えますか。

Copilot Chatは対象のMicrosoft 365契約に追加料金なしで含まれ、職場のアカウントで使えます。会社のメールやファイル、会議を自動で材料にするには有料のCopilotライセンスが必要です。

料金はいくらですか。

300人までの組織向けのCopilot Businessは1ユーザーあたり月3,148円相当(年払い・税抜)、月払いは3,778円です。大企業向けは月4,497円相当(年払い・税抜)です。キャンペーンやセット価格は本文の料金表をご覧ください。

個人向けのMicrosoft 365でも使えますか。

Microsoftの料金ページによるとMicrosoft 365 PersonalとFamilyではMicrosoft 365アプリの中でCopilotを使えます。使える回数や上限は個人向けの公式ページで確認してください。

何ができて、何ができませんか。

メールや会議の要約、文書・スライド・メールの下書き、表の分析と数式づくりができます。本人に閲覧権限のない情報は使えず、答えが誤ることもあるため、数字や社外に出す内容は人が確認します。

ChatGPTとの違いは何ですか。

製品名だけで優劣は決められません。有料のCopilotはMicrosoft 365の中のメール・ファイル・会議を材料にできる点が特徴です。無料のCopilot Chatは主にWebの情報をもとに答えます。ClaudeとChatGPTの違いはClaudeとChatGPTの違い|どっちを選ぶ?料金と使い分けで扱っています。

Claude Codeとどちらがいいですか。

仕事のある場所で選びます。会議とメール中心で全社員に配るならCopilot、社長が手元のファイルを読ませて集計や文書づくりを任せたいならClaude Codeが向きます。両方を使う会社もあります。

まとめ(社長がまず決めること)

まず無料のCopilot Chatを職場のアカウントで試します。会議とメールが多い会社なら、有料のCopilotを無料試用か少人数の契約で始め、最初の1か月の作業時間で効果を測ります。Office以外で手元のファイルを読んでまとめる仕事を任せたいならClaude Codeも候補に入れてください。

ファイル中心の仕事をご自身で任せられるようにしたい方はサービス資料もご覧ください。

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出典と確認日

名称の変更(Microsoft Copilot、旧称Microsoft 365 Copilot)と利用の要件はMicrosoft Learn「Microsoft Copilot の要件」、無料版と有料版の違い・アプリ別の機能・モデルの選択・Work IQは「Microsoft Copilot とは?」、Copilot Businessの300人上限と対象プラン、Microsoft 365 E7は「Microsoft Copilot のライセンス オプション」、Coworkの機能と提供状況は「Copilot Cowork overview」、Anthropicモデルの扱いは「Microsoft Online Services の Anthropic モデル」に基づいています。料金・契約の種類・無料試用・キャンペーン・従量課金・既成のエージェント・データ保護・個人向けMicrosoft 365の扱いはMicrosoftの料金ページ(microsoft.com/ja-jp/copilot/pricing/business と /enterprise)、Claude側の料金はclaude.com/pricing、Microsoft 365との連携はclaude.com/claude-for-microsoft-365とClaudeヘルプセンター「Connect to Microsoft 365」によります。いずれも2026年10月25日に確認しました。Microsoftの料金は税抜、Claudeの料金は税別です。

監修者

吉田健志/株式会社フルバリュー 代表取締役

Web支援約300社の知見をもとに、中小企業の経営者に向けてAI活用の実践知を発信しています。AI技術を軸に「売上最大化」「業務効率化」「人材活用」の3事業を展開し、法人向けClaude Codeコーチングを提供。自社の経営・提案業務にも生成AIエージェントを実装し、資料作成から顧客対応までAI活用を自ら実践しています。著書『インテリぶってるゴリラ直伝!30分で読める生成AI活用術』(三恵社)。

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利益相反について

フルバリューは中小企業向けにClaude Codeの活用を支援するサービス(Claude Code コーチング)を提供しています。本記事はそのフルバリューが執筆・監修しており、本記事にはフルバリューのサービスへの案内を含みます。料金・機能はMicrosoft・Anthropic各社の公式ページで2026年10月25日に確認した内容です。当社は上記サービスを提供する立場にあることを踏まえてお読みください。変更されることがあるため、お申し込みの前に公式ページをご確認ください。

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